M-1948の後継モデルとして、1951年に採用されたフィールドパーカ。
最初期の発注の時点でコットンナイロン混紡の生地を指定されているにもかかわらず、肉厚のコットンサテン生地を使用した個体が見られるが、M-1948の余剰生地を使用した物だと推測できる。

また、60年代前半にサープラスが大量に放出されたM-51パーカーは、イギリスのモッズと呼ばれる若者たちの手に渡り、モッズコートの愛称を持つに至るのである。

・シェル: コットンサテン
・ポケット： メルトンウール
・ボタン： 尿素ボタン
・フロントファスナー：　#7 ワイヤー、アルミメッキ
・縫製糸：　カタン糸（綿糸）

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