一般的にフックタイプと呼ばれ、デッキジャケットとしてはN-1の前身にあたる。
1943年の後半に採用され、翌44年から支給が始まった大戦期を代表する一着である。
このジャケットの一世代前はジッパーフロントだったが、塩害による動作不良が多発したためラチェットクリップに改良された経緯を持つ。

・シェル：　コットンコードクロス
・ライニング：　ウールメルトン
・インターライニング：　レーヨン
・リブ：　ウールリブ
・フロントファスナー：　ラチェットクリップ式
・縫製糸：　カタン糸（綿糸）

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