通称ジャングルファティーグは、ヴェトナム戦争に対応する熱帯用戦闘服として導入され、その後約10年にわたり米軍の標準装備として仕様変更を繰り返しながら採用され続けた。

1968年に生地が当時の最先端技術であるリップストップに変更されたモデルを再現。
当時の兵士は軽くて乾きが速い便利なコートとしてジャングルファティーグを愛用していたが、生地の耐久性には不満があり、このリップストップへの変更は歓迎されたに違いない。
その他にも、ポケット内のペンポケットが両胸から左胸のみに変更。ハンガーループも簡素化され、より近代的にアップデートされている。

・マテリアル:　コットンリップストップポプリン
・ボタン：　尿素ボタン
・縫製糸：　カタン糸（綿糸）

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